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赤外線法での北面の調査について

赤外線法での外壁調査を行っていると、よくいただくご質問の中で

「赤外線法で北面(日射のない面)の調査はできるの?」という問い合わせをいただきます。


結論から話しますと、できます!!


弊社H.P.のQ&Aでも触れていますが、せっかくなのでもう少し詳しくお話ししたいと思います。


そもそもですが、赤外線法による外壁調査は、その外壁面の温度変化による健全部と異常部(浮き・剥離等)の温度差を計測して判断していく手法となります。

外壁は、太陽光などにより外壁の表面がまず暖められます。

健全部はその暖められた熱が熱伝導により躯体に伝わりますが、浮き・剥離等の異常部は躯体との間に生じた空気層により、熱の伝導が遮断されるため、温度上昇時には健全部に比べ、異常部は高温となります。


東面・南面・西面などの陽の当たる面は日射による温度変化が期待されますが、陽が当たらない北面はどうなのでしょう?

実は、陽が当たらない北面でも温度変化が生じます。


それは、外気温の上昇による熱伝導です!!


上の熱画像は、建物の北側に面する箇所を撮影したものですが、白枠で囲った部分に高温部が確認できます。

実は、この建物、赤外線調査実施前に他社さんが手の届く範囲を打診調査しており、熱画像中の高温部は、明らかに浮きが発生している反響音があった箇所だと、後日知らされました。


この画像を撮影したのは、午前10時14分ごろですが、違う日に同じ時間帯で撮影すればいいのかというと、決してそうとは言い切れないのです。

では、なぜこの日は異温部が検出できたのか。それは、壁面の温度勾配を観察していたからなのです。


詳しい温度勾配の条件は割愛しますが、温度勾配の条件と、ハイスペックなサーモグラフィーを使用して調査を行えば、日射のない面でも調査が可能という事例のご紹介でした!

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